教師データ作成サービス｜Deskbee 人工知能を使ったR＆D知財AIシステム

1. ヒアリング

オンラインミーティング、メール、電話などにより、お客様のなされたいこと、得たいアウトプットなどについて伺わせて頂きます。

また、これまでどのような業務フローであったか、どのくらいの人数や部門で行っていたのかなどを伺わせて頂き、費用対効果を推し量れるようにいたします。

【ヒアリング時の主な確認事項】

• 利用目的（調査目的）
• 判定に用いる項目（名称、要約、請求項など）
• 求める精度
• 判定内容（A、B、C、参考、ノイズなど）
• 正解データの有無
• 重要キーワード、不要キーワード
• 検証体制
など

2. 提案書・御見積書

ヒアリングの結果に基づき、教師データ作成の進め方について弊社にて提案書を用意し、ご提供いたします。
その内容をお客様にてご確認頂き、疑義等を事前にできるだけ解消いたします。

提案書の内容について相互に合意に至った後、御見積書を提出いたしますのでご発注のご指示をお願いいたします。
ここまでの作業については無料にて対応いたします。

3. ご注文・データの受領

ご発注頂いた後、お客様より作業に必要なデータをお送り頂きます。データはエクセルファイルにてお送り頂きます。データ容量が大きい場合、FTPなどの手段を弊社にて用意させて頂きます。

【お送り頂くデータ】

• 正解データ
• キーワード
• 判定用データ

※自社の未公開特許など、弊社で入手できないデータについてはお客様よりご提供頂く必要がありますのでご用意をお願いします。

※明細書中の表、化合物等が画像データの場合、弊社ではデータベースより取得できませんので、そのようなデータは予めテキスト化したものをご用意願います。

4. 教師データの作成

5. 教師データの検証

弊社にて作成を終えた教師データセットについてお客様にて検証を行って頂きます。

例えば、重要（A）23件、中程度（B）171件、参考（C）1348件、ノイズ（不正解）1458件の判定に対して、当初に定義した正答率（Aは100％、Bは100％、Cは70％以上、ノイズは70％以上）をクリアした教師データセットを弊社からお送りします。

以下のように、Cとノイズの正答率がクリアしているだけでよいか、お客様にてご確認頂く作業が検証作業のイメージとなります。

6. 教師データの確定

検証の結果、さらに正答率を上げたい、判定のおかしなものについて正しくなるようにするにはどうすればいいかを知りたいなど、新たな疑義や要望が生じた場合は、可能な範囲で、さらに教師データの精緻化作業を行います。

上記作業を終え、これで最終の教師データセットでよいと両者合意に至った後、納品する教師データセットを確定させます。

7. 教師データ・簡易レポートの納品

確定させた教師データセットについて、エクセルにて納品いたします。

また、確定に至った経緯が第三者にもわかるよう、どのような作業を行ったかを簡単に取りまとめたレポートも電子データにて一緒に納品いたします。